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【ウェビナーレポート】 購買行動を明らかにする新たなデジタルマーケティングとは-顧客の声とレシートデータの活用方法- 無料ウェビナーを開催しました!

第1部:【WED佐原氏による講演】レシートデータの活用方法とマーケティング事例


昨今のマーケティング活動では、顧客の購買行動を可視化するだけでなく、購買データの活用による効果的な販促や顧客体験の向上が重要です。ウェビナーの前半では、佐原氏より『ONE』で収集したレシートデータの活用方法と事例、今後の展望について解説いただきました。
 
『ONE』では、レシート情報とユーザー属性で構成された購買データを収集しています。オンライン・オフライン問わず加盟店の制約もないため、チャネルを横断したデータを取得できることが特徴です。これらのデータを活用したマーケティングは多岐に渡ります。
 
講演では、ある化粧品メーカーの事例を紹介。レシートデータを活用することで、商品の売れ行きだけでなく各店舗の在庫状態や新ラインナップ販売時の売上増加率など、幅広い視点からデータを可視化することが可能です。また、地域や市区町村のエリア別に在庫状況を把握することができるため、メーカーは配荷のコントロールがしやすくなります。さらに、佐原氏は「レシートデータを活用すれば、特定商品のブランドスイッチやシェア率の変化などをモニタリングでき、的確なターゲティングが可能になる」とコメントしました。

第2部:【PAC五十嵐による講演】定性情報を用いた顧客体験の向上と分析事例


後半では、PACの五十嵐より、定性情報の活用方法と『見える化エンジン』を用いた分析事例について解説しました。
 
近年、CX(顧客体験)の向上が注目されています。競合商品との差別化のためには、顧客体験による付加価値を設けることが重要です。五十嵐は、「顧客の声を把握するためには、リアルタイム性が高くデータ量も多いSNSが有効である」とコメント。SNSや口コミなどの定性情報を活用することで、購買データで可視化した顧客行動の要因を分析することが可能です。
 
例えば、『見える化エンジン』のテキストマイニングを用いることで、SNS上の顧客の声を分析することが可能です。定性情報により、本来の提供価値と顧客体験のギャップが可視化されるため、マーケティング精度の向上が期待できます。

さらに、TVCMやWeb広告などのプロモーションの反響を数値化したり、購買データを掛け合わせたりすることで、顧客のニーズにフィットした在庫調整が可能になります。今後は、顧客の声だけでなく、営業メンバーや接客担当者の声を可視化することで、マーケティング支援を強化していきたいと語りました。

参加者の声

・購買データの活用方法について、具体的な事例の紹介があったため活用のイメージを持つことができた。
・リサーチから考察に至るプロセスについて、説明が分かりやすかった。
・商品の購買体験を可視化することや、声の量だけでなく重要な少数意見を見つけることの重要性に気づくことができた。
・営業にとって、どのようなデータが見えると次の打ち手に繋がるのか、定性情報分析の参考にしたい。

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今回ウェビナーで紹介した『ONE』や『見える化エンジン』を活用した施策について、興味のあるご担当者様は以下よりお気軽にお問い合わせください。
 
■WED株式会社について
商号 : WED株式会社
代表者 : 代表取締役 山内 奏人
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル 101
事業内容: レシート買取アプリ「ONE」事業、OCR技術を用いた売上管理ツール「Zero」事業
コーポレートサイトURL:https://wed.company/
レシート買取アプリ「ONE」:https://wow.one/app/
 
■プラスアルファ・コンサルティング株式会社について
商号 : プラスアルファ・コンサルティング株式会社
代表者 : 代表取締役社長 三室 克哉
所在地 : 東京都港区東新橋1丁目9番2号 汐留住友ビル 25F
事業内容 :
1. マーケティングソリューション事業
・顧客体験フィードバックシステム「見える化エンジン」開発・運 営
・FAQソリューション「アルファスコープ」開発・運営
2. CRMソリューション事業
・CRM/MAシステム「カスタマーリングス」開発・運営
3. HRプラットフォーム事業
・タレントマネジメントシステム「タレントパレット」開発・運営